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老松温泉(Oimatsu Spa


施設名 喜楽旅館
場 所 栃木県那須町湯本
源泉名 不明
泉 質 単純硫黄泉
温 度 pH - 溶存成分総計
お湯の様子 白濁,硫化水素臭,硫黄味,温め,自在温度調節,かけ流し
料 金 500円 営業時間 8:00〜20:00

 那須湯本温泉の対岸にある鄙び温泉旅館。温泉街への登り口の橋の横から川沿いに砂利道を上っていったところにある。駐車場横には廃墟と化した建物が2つほど並び,その間の小道をさらに進むと鄙びた温泉旅館が姿を現す。看板が掛かっている方ではなく,その向かい側にある母屋の方でお金を支払ってから旅館の中へ入ることになる。

 入口に並んだスリッパの向こうに,木造でミシミシいう階段があり,それを螺旋状に下った階下のさらに奥へ浴室がある。男女別の内湯のみで,浴槽は2つに仕切られている。どちらも湯口が2つあり,熱い加温湯と源泉の温いお湯が好きなだけ注がせることができる。つまり2つの浴槽を自分の好きなように調整して温泉を楽しむ仕組みになっているのだ。先客が2名いたため,自分好みではなく,その2人の調整に合わせてお湯を楽しんだ。手前も奥もやや温めでちょうど長湯できそうな温度になっている。お湯はうっすらと白濁し,光の加減で若干ブルーにも見える色あいで,ふんわりと硫化水素臭が鼻の奥にまい込んでくる硫黄泉だ。木造の浴槽にマッチしたとろみのあるお湯で,アルカリ性のやさしい浴感がある。首までどっぷりと浸かって目を閉じると本当に至福の時が訪れる。少しだけ冷たい方の源泉をひねり,お湯をちょろちょろと追加してみる。無色透明のお湯ははっきり硫黄味を感じることができ,これがまた美味なのだ。夏の暑い日などにはとびきり温くして湯に浸かるというのも良いのかもしれない。
 どれだけこのお湯に浸かっていただろうか。この硫黄泉は長湯しても全然疲れが出ない,そんな不思議なお湯だった。夕方の一時,予想外に長湯することになったこの旅館。文句なしでオススメの1湯です。

H19/8/15


  
手前と奥に2つ並ぶ浴槽。美しい木造の湯小屋に木造の浴槽。  窓の外には緑が溢れます。    ぼんやりとのんびりと過ごすのがここの正しい入り方。

  
2つの浴槽の色が違うのは光の加減から。    この道を進んだ先に廃墟が,その奥に旅館がある。   入口と母屋は別で真向かいの事務所にお金を払います。