須川温泉(Sukawa Spa    


施設名 須川高原温泉「大日湯」
場 所 岩手県一関市厳美町字祭畤
源泉名 須川温泉(滝の湯源泉)
泉 質 含硫黄・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉
(低張性酸性高温泉)
温 度 48.9℃ pH 2.2 溶存成分総計 2,869mg/kg

お湯の様子 水色白濁,硫黄臭+明礬臭,酸味,やや熱め,どばどばかけ流し
料 金 500円 営業時間 6:00〜22:00 冬季閉鎖

 11月から5月まで冬季閉鎖で休業する有名な大規模旅館の外にある日帰り入浴施設。お湯の湧出量が半端じゃなく、多すぎて捨てる量の方が多い。県境を越えて秋田県の栗駒山荘にもお湯を配湯している。500円の入浴券でその日1日何回でも入浴が可能なのでせっかく来たんだから何度でも浸かりたいお湯である。

 以前は露天風呂があった場所は完全なお湯捨て場で、水色に濁ったお湯が池のように湯気を上げていたのを記憶している。そこに新しく露天風呂を作ったのが10年ほど前のこと。空が近く空気が澄んでいるためとても心地よい入浴が可能になった。以前までの内湯のみと違い、須川に新しいオプションができてさらにパワーアップできた。お湯は硫黄臭のする白濁したお湯で、アルミニウムを含む珍しい湯。露天風呂にもボディシャンプーや炭石鹸などを完備し、満足のいく設備になっている。気温や水の配分具合により白濁しない日もあるらしいので要注意。11月初旬から5月中旬まで冬季閉鎖になるので注意。 

H16/6/2


 須川高原温泉に宿泊のため,大日湯を無料で利用できた。岩手宮城大地震の影響で大日岩が崩れたため若干景色が変わったが,相変わらずのスカイブルーで,相変わらずの良いお湯で…。まったりのんびりさせてもらった。夕刻の暗がりの中の大日湯もまたなかなか乙なものです。

H22/5/9


  
大日湯ができる前の須川高原温泉(平成7年)と現在(平成22年)  相変わらずスカイブルーです。    こちらが湯捨て場。香り最高!