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熱海温泉(Atami Spa


施設名 熱海駅前温泉
場 所 静岡県熱海市田原本町
源泉名 熱海389号泉
泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
温 度 50.6℃ pH 7.5 溶存成分総計 4,853mg/kg

(Na 984mg, Ca 617mg, Cl 2222mg, SO4 752mg)

お湯の様子 無色透明,塩味, 潮臭,適温,かけ流し
料 金 500円 営業時間 14:00〜21:00

 熱海駅前で湯めぐりに付き合ってくれた友人たちとお別れしてから,残り40分の自由時間の中で利用した静岡湯めぐりの〆湯がここ。駅前温泉という名前の通り,正にジャスト駅前にある。アーケード街の中に自然にとけ込んでおり,建物の中も外も昔ながらのレトロな雰囲気を醸し出している。入り口の管理人室で入浴券を出して建物の中に入る仕組みで,残された時間が少なかったので急いで中へと入った。

 脱衣所に入ってまず目に入ってきたのが大きな手書きの広告看板だ。昭和中期に流行ったタイプのもので,今も現役で活躍しているのにびっくりした。その広告看板の下のガラス戸を通って浴室に入る。左側にブルータイルの浴槽が1つあり,蛇口から注がれたお湯が静かにかけ流されている。浴槽が無い側の壁沿いにシャワー付きカランが並び,地元の方と思われる人たちが熱心に体を洗っている。なんだか不思議と懐かしい気分になってきた。この光景はまさに三沢や津軽で見かける温泉銭湯の光景なのだ。まさか静岡に来てこの光景に出会えるとは思ってもみなかった。
 気を取り直し浴槽のお湯を味わうことにした。沢山の人が利用した後だからなのかしれないがお湯の透明度はやや低い。湯温もやや温めになっている。蛇口湯口から注がれているお湯の量があまり多くないためなのか,利用客が多いからなのか,明らかにお湯が鈍っているのがわかる。それでも全然問題ないのだ。何せお湯自体がしっかりとした塩化物泉なので,多少鈍っていても浴感がしっかりあるのだ。当然浴後のポカポカする温まり感もしっかり残っていた。熱海駅から乗る新幹線の時間の都合上あまり長湯はできなかったのだが,このお湯の良さは十分に感じ取ることができた。

 ふだん車で湯巡りをすることが多いため,駅前温泉の有り難みを感じたことが無かったのだが,今回の旅で「駅前温泉って便利だなぁ」と実感することができた。また,食塩泉のすばらしさを思い出すことができたという点で,とても良い湯巡りになったと思う。

H22/2/6


  
沢山の人たちで賑わっているため,多少お湯が鈍っている。   蛇口から注がれる源泉は強烈に塩辛い。   駅前通りにふつうに佇んでいる温泉浴場。