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大館市の南部，旧田代町に近い側の国道７号線沿いに派手なゲートがあるのでそれが目印。線路を渡り道沿いに進むとゴルフ練習場とパチンコ屋（廃業）を併設した一大リゾート施設がある。ちなみに旅館には屋内ゲートボール場も併設している。ここは内湯が３か所有り，左側の「超音波ラジウム赤外線風呂」を利用すると４５０円，右側の「パノラマ大浴場」を利用すると２８０円かかる。あと家族風呂もある。今回は当然右側の浴室を利用した。平成２５年夏現在、大浴場利用料金が３００円でした。
かなり古い建物だが，ゲームコーナー，食堂，休憩スペースなどはしっかり整っており，ロビー中央で衣類まで売っているという見事なサービスぶりを見せている。そこを抜けてパノラマ大浴場へ向かう。脱衣所は，そこから浴室がガラス張りで見渡せるようになっており，浴室内から脱衣所の動きがわかるためセキュリティもばっちりの状態になっている。 H19/3/3
猛暑の影響でこの日の大館市の路上温度計は３４℃を示していた。こんな日は温いお湯にまったりに限る！と思い、ハンドルを長瀞温泉に切っていた。今回はゆっくりまったりしたかったので、値段が１５０円高い超音波ラジウム鉱石赤外線風呂を利用した。入り口から右ではなく、正面の通路をまっすぐ進んだ左側にある。途中にダンスホールやコインファックスなど、実に不思議な設備がいっぱいあった。
広めの浴室にはスチームサウナ、大浴槽とジェット赤外線浴槽、そして別室にラジウム鉱石浴槽が配置されていた。手前の浴槽は床が動いているように見えるくらい掛け流し量がすごく多いのが特徴で、思わずニンマリしてしまう。まずはライオン湯口の主浴槽に浸かってみた。湯温は４０℃程度と温めで、無色透明のお湯はやわらかめに感じる。お湯からはふんわりと芒硝系の温泉臭が香っている。ライオン湯口をよく見ると、ライオンが首を出しているレンガの上に陶器があり、そこから注がれているお湯がライオン自体にもふりかかり、ライオンはお湯を浴びながら口からもお湯を吐き出し続けている。こんな面白い湯口は久しぶりに見た。温めなのだが浴室全体が熱気を篭もらせているため、汗が噴き出してなかなか止まらなくなってしまった。続いてはその隣にある超音波赤外線風呂に浸かってみた。超音波はジェットバスのことで、赤外線は浴槽内にある赤色灯の光で照らしていることを示しているらしい。どんな効果があるかはわからないが、豪快に溢れさせている原因はここにあった。勢いよく吹き出すジェットと溢れ出しが合わさって、絶妙なほどのトドスポットを作り出していた。ジェットの水流が妙に気持ち良かった。スチームサウナは単純に温泉をシャワーのように注がせている狭い部屋に湿気が篭もっている場所で、夏はちょっと辛そうだ。最後にラジウム鉱石を湯口にあしらって注がせている浴槽にも浸かってみた。こちらは先ほどのライオン湯口ジェット浴槽と比べるとパンチに欠けている。ある程度満喫した後、すぐに主浴槽に戻った。トドになり、汗を出し、そしてまた温湯に浸かる。脱衣所の扇風機で体を冷まし、また浴室へ…。今回この長瀞温泉に２時間ほど滞在し、体重も１．５ｋｇ（長瀞温泉のみ）減少するくらい汗を流した。 H25/8/6
はじめて冬の長瀞温泉に行ってみました。温湯でまったりするにはちょうど良いと思い立ち寄ったのですが…これがまた気持ち良くて誤算誤算の大ヒットでした。今回も超音波赤外線ラジウム鉱石風呂を利用したのですが、またまたたった１人での貸切になりました。超音波風呂の中にカエルのおもちゃのように浮かび、顎を浴槽の縁につけてのんびり過ごしました。ついついうとうとしてしまう瞬間もありました。青森で言うところのドバドバかけ流しの姉戸川温泉といったところでしょうか。ここはエブリーシーズンOKのすばらしい温泉だなあと思いました。 H26/1/5 |
