渋温泉(Shibu Spa)
施設名 7番湯「七操の湯」 場 所 長野県山ノ内町平穏 源泉名 不明 泉 質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉? 温 度 − pH − 溶存成分総計 − お湯の様子 無色透明,あつめ,薄塩味,微硫黄臭+ほんのわずか金気臭,小さい湯花,かけ流し 料 金 現金不可 営業時間 6:00〜22:00
外側にある6番湯からラストを飾る渋大湯方面へちょいと戻った場所にある共同浴場。比較的大きめの造りで,ここも湯小屋をよく見るとコンクリート造りの無骨なもの。表玄関を和風にしているため正面から見るとわからないが,遠くから見るとそれがよく分かる。
入口から脱衣所へ入ると,扉に「鉄分が多いため茶色い湯花が…」という張り紙があり,胸がウキウキしてきた。早速浴室へ向かうと,鉄分をあまり感じないような無色透明なお湯がタイル浴槽に注がれている。明るい雰囲気の浴室で,湯口も石板を浸かって造られた独特なものでここだけ限定の特徴的なもの。湯口の周りには芒硝成分がこびりついている。お湯は熱めでほんわり甘い硫黄系の香りがする。湯口付近はわずかながら金気臭が感じられた。浴槽の底には確かに小さな茶褐色の湯花が沈んでおり,張り紙が謳っていた言葉は確かに本当だった。浴槽が広いためここは足を伸ばしてゆっくり浸かるにはちょうど良さそうだ。
H19/7/15
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鉄分が含まれているらしいお湯。無色透明。タイルと御影石浴槽。 湯口付近には芒硝成分がこびりついている。 天井は鄙びがどっぷり入っている。