川渡温泉(Naruko Kawatabi Spa


施設名 高東旅館
場 所 宮城県大崎市鳴子大口字築沢
源泉名 東五郎の湯
泉 質 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 
(低張性中性高温泉)
温 度 58.2℃ pH 7.2 溶存成分総計 1,117mg/kg
(H2S 2.9mg  HS 4.1mg)
お湯の様子 薄黄色白濁,硫黄臭,かけ流し,白湯花,硫黄味
料 金 日帰り不可
湯巡り手形のみ
営業時間 閑散期にごくまれに受け付け

 川渡小学校の向かいにある昔ながらの湯治旅館。リニューアルしきれいになってからも湯治旅館としての風情を残し,湯治客を大切にしている立派な旅館。

 今回は湯巡り手形を利用して入浴の許可をもらった。今まで6回断られてきたが,初めて入浴 することができた。
 男女別の浴室は小綺麗で,脱衣所のマット(3枚利用)も,旅館主からのお願いも,全て宿泊客のことを考えて配慮されている。浴室は小判を半分に切った形の浴槽で,男女仕切の奥にある岩湯口から静かに源泉が注がれている。窓の外にすぐある源泉井からの引き湯で,湯がかなりフレッシュ。注ぎ口では無色透明でかなり濃厚な硫黄臭がするが,浴槽の中で黄色白濁に変わり,硫黄臭もマイルドになっている。使ってみると意外にも体にかなりやさしく包み込むような感じがするお湯で,噂で聞いていた「熱い」というイメージはほとんど無い。硫黄臭も湯面から香り立っていて,とても気持ちよい。
 6回待たされた分の感動が一気にこみ上げてきました。ここは家族風呂もあり,ぜひまた入浴したいと思いました。

H17/12/29


 さっそく新年早々おじゃましました。今回は家族3人で家族風呂をお借りしました。正月の忙しい中お貸ししてくださった宿のご主人には感謝のしきりです。本当にありがとうございました。家族風呂もすばらしいお湯で,2歳になったばかりの息子も満喫していました。詳しい写真などは家族風呂のページにアップします。
 ここが2006年の記念すべき第1湯めとなりました。何て贅沢なんでしょう。 

H18/1/1


 今年も新年早々高東旅館にお世話になりました。 今回は湯めぐりの仲間との待ち合わせの時間までの1時間という時間を使ってマターリと過ごさせていただきました。その間利用客は自分一人。何て贅沢なんでしょう。この日は外が雪景色。雪景色を眺めながらの雪見風呂,そしてかけ流しポイントに足をあててトドになり,じっくり汗を出しました。ここは本当に大好きです。

H19/1/9


  
小判を半分に切ったような形の浴槽。          岩湯口から注がれるお湯。芒硝成分がこびりつく。    湯温は思ったよりマイルドで43℃でした。 

   
かけ流しポイントから眺めた様子。美しい川渡色。   こちらが女湯。左右対称な造り・・・と思いきや。   何と,別浴槽が2つも,寝湯まで備えている!うらやましい。

 
    男湯窓の外にすぐある源泉井。溢れていました。  健康娯楽室。ここでは運動以外にもDVDを観たり出来る。