千貫石温泉(Senganishi Spa


施設名 湯元 東館
場 所 岩手県金ヶ崎町西根字二枚橋
源泉名 千貫石温泉(湯元幸輝の湯)
泉 質 ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
温 度 50.5℃ pH 7.9 溶存成分総計 1,431mg/kg

(Na 345mg, Cl 290mg , HCO3 522mg , CO2 19.1mg)

お湯の様子 薄黄色透明,微モール臭,つるつる,熱め,あわつきあり,かけ流し
料 金 300円 営業時間 7:00〜20:30

 北上市水神温泉湯元東館から県道37号を南下し10分ほど進むとある姉妹館。経営者は同じだが入浴料が違う。こちらのほうが新しめ。浴室が2カ所にあり,一般的な大浴場と,地下に露天風呂付きの小浴場がある。今回はどれも全て入浴した。

 大浴場は広めで台形の大きな浴槽にうす黄色透明のお湯がドバドバ注がれかけ流されている。溢れたお湯がそのまま床にまで溢れているポイントは滑りやすくなっており本気で転びそうになった。(お湯があふれるという点で,その場所は意外にもナイスなトドスポットだったりする。)東館ではおなじみの岩くりぬき湯口から勢いよく注がれる源泉は熱めで,体にじんじん染みこんでくる。大浴場にはサウナと水風呂があるため,サウナ好きの人はこちらを選ぶと良いだろう。
 露天風呂は別な場所にある。大浴場よりもちょっと奥へ行き地下へ下るとそこに露天風呂がある。露天風呂とは言っても,しっかり小浴場を併設しており,洗い場も5人分ほどある。露天風呂はちょうど大浴場の下にあたり,工夫した造りになっている。小浴場もやはり東館おなじみの岩くりぬき湯口で,こちらは大浴場より温めの設定になっている。泡つきは小浴場のほうが多い。露天風呂は開放的で気持ち良いが,さすが夏だけあってアブ攻撃に遭い,早々と退散した。個人的には小浴場がお気に入りです。

H18/8/2


  
こちらが大浴場。台形の変形した浴槽にドバドバ注がれる。  東館共通の湯口。なぜなんだ?東館。  ここが溢れすぎてツルツルになっている滑るスポット。

 
地下にある小浴室。ここの泡つきが多め。  露天風呂はアブに注意が必要。逃げました。