永岡温泉(Nagaoka Spa)
施設名 永岡温泉 夢の湯 場 所 岩手県金ヶ崎町永沢字石持沢 源泉名 夢の湯2号井 泉 質 ナトリウム-塩化物泉(低張性中性高温泉) 温 度 43.0℃ pH 7.2 溶存成分総計 2,997mg/kg (Cl 1276mg , Na 875mg , CO2 49.5mg)
お湯の様子 無色透明,塩味,微アブラ臭,適温,あわつき強大,かけ流し 料 金 380円 営業時間 6:00〜21:00
北上市の南,金ヶ崎町の山側に位置する。目印となるものが「栗駒ゴルフ倶楽部」というゴルフ場。そのすぐ隣にある温泉で宿泊もできる施設。
内湯は大浴場が男女別に1カ所,歩行浴(水着着用)が1カ所,そして家族風呂がある。今回は大浴場のみのレポになる。廊下を曲がり,奥へ奥へと進むと大浴場がある。浴室に入ると右に洗い場,奥にL字に折れ曲がった浴槽が1つある。そして左側の別室にもう一つ小さい浴槽がある。大浴槽には無色透明で塩味がするやや温めのお湯が神社の祠湯口からドバドバ注がれかけ流されている。祠付近では若干薄アブラ臭を感じる。お湯に泡つきがあり,お湯の新鮮さを感じることができる。ここまでは普通の感想しかなかったが,小浴槽に向かってこのお湯の感想が覆った。
小浴槽は別室にあり,木製の浴槽,木製のスノコ,明るい採光と別空間になる。お湯は同じはずなのに,浴槽が小さくなることでここまで変わるのかというくらい別物になっていた。味,香り,祠は全く同じで,違いは泡つきの量である。北海道帯広市で味わったアワアワ感とほぼ同等の泡つきがあるのだ。湯口からの注がせ方を見る限りではそんなに湯面を揺らして注がせているわけでもないのにお湯の色が白濁して見えるくらい泡が舞っている。参りました。払っても払っても泡が付くんです。浴槽の縁にも泡が付いていて,巨大化した泡が次から次へとぽこぽこ上がってくるのを見ているだけでも幸せになれます。ここはとても気に入りました。
その日の帰りにもう一度寄りたくなるくらい気に入ったので,間違いなく近いうちに再訪しそうです。H18/8/2
湯めぐらんすにて再訪しました。最近リニューアルしたらしく,浴室内のところどころで新しくした形跡が見られました。そんな中で何よりも激変したのが湯口です。湯口が木製の祠だったものからシンプルな石湯口になりました。以前のような何か厳かな雰囲気が無くなったのが残念ですが,相変わらずのアワアワ風呂は健在でした。内湯は相変わらず人気が高く,いつも通りたくさんのお客でにぎわいを見せていました。また,この日は空いていた貸切風呂を1つお借りすることができ,一緒に行った湯めぐらんすメンバーもアワアワ狭浴槽に終始ご満悦のようでした。
やはりここは北東北の中では特別な1湯です。H19/5/13再々訪
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こちらが内湯。不思議な形をしている。湯口2カ所。 一つめのほこら湯口。こちらは静かに注ぐ。 2つめは打たせ湯口。どう見ても打たせ湯。
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入って左奥にある小さい浴槽。こちらはウッディに作られている。 滑らかに注がれ・・・・。 そして強烈アワアワアワアワアワアワ・・・。