高玉温泉(Abekazu Spa


施設名 北見高玉温泉
場 所 北海道北見市
源泉名  不明
泉 質 推定 アルカリ性単純温泉
温 度 - pH - 溶存成分総計 -
お湯の様子 無色透明,無味,無臭,温め,つるつる,若干あわつき,循環利用(露天は消毒あり)
料 金 700円 営業時間 24H営業

 北見市の国道沿いにそびえる温泉ビジネスホテル。素泊まり2000円という大きな看板と遠くからでも目立つ「ゆ」と書かれた高い櫓が目印。中華風な感じがするが妙にチャッチイ造りが特徴の施設。温泉という掲示がどこにもないため温泉かどうかは定かではないが,入浴してみて浴感からアルカリ性単純温泉と判断したためここに載せることにする。

 券売機で700円という高額な入浴券を買うと,頼んでも居ないのに貸しバスタオルが出される。このタオルがいらないから料金を下げてくれ,と心の中で叫びたかったが,そこをぐっと堪えていざ大浴場へ向かった。脱衣所はオールコインロッカー方式で,100円玉がリターンされるもの。脱衣所に掲げられた挨拶文のプレートには「支配人阿部和也」と支配人の名前入りで但し書きが書かれていた。
 大浴場へいざ進むと,見事に並んだ浴槽が目に入ってくる。手前から大人の湯,子どもの湯,ジャグジー,電気…。どうやら普通に温泉を楽しむ人にとっては手前の大人の湯と子どもの湯の2つだけになりそうだ。
早速そちらに浸かってみると,お湯は循環利用ながら素性の良さそうなアル単で,つるつる感がかなりある。しかも浴槽内から注がせている源泉は泡付きまである。なかなか良さげなお湯だ。循環利用ながらなかなか良い感じがした。子どもの湯はそれを浅くしただけのものだ。露天風呂は消毒臭が強かった。以上,お湯の感じはおしまい。以下,気になったもののレポートだ。まずは宿泊棟とを結ぶ廊下にある展望焼き肉コーナー。そして,和洋折衷のわけがわからない骨董品が置かれた食堂だ。大浴場の奥にも家族風呂がたくさんあり,そちらは1000円で借りられるので,もしかすると大浴場を利用するよりも,300円払って家族風呂に浸かった方がゆったりできるのかもしれない。唯一わかった事実はここ北見高玉温泉は謎多きB級施設だということです。

H20/7/20


  
大人用,こども用・・・と薬湯までバラエティに富んだ浴室。    一応湯口は底にあります(大人用)   露天風呂横にある不思議な庭園。