シララ温泉(Shirara Spa)
施設名 | ニャー助のホテルん |
住 所 | 積丹郡積丹町西河町 |
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源泉名 | シララ温泉 |
泉 質 | ナトリウム-炭酸水素塩泉 |
溶存成分総計 | 3,234mg/kg |
水素イオンpH | 6.5 |
湯 温 | 40.4℃ |
お湯の様子 | 無色透明、赤湯花、炭酸味、あわあわ、ぬるめ、かけ流し |
料 金 | 700円 |
営業時間 | 月、木 15:00-19:00 |
温泉仲間のJ氏から、神威岬のすぐ近くにいい温泉旅館があるんです!と言われていたのを思い出し、旅程の中にこの旅館(旧シララ姫の湯)を組み込んでみた。当日、あいにくの豪雨でバイクでたどり着くには大変だったが、それ以上の素晴らしいお湯に出会えた。国道229号線沿いに目立つ温泉のぼりが立てられていたので、以前よりは見つけやすくなった。![]() ちなみに、日帰りでは月、木の夕方のみしか営業していないので、電話で確認するか宿泊でじっくり利用することをお勧めする。なお、グーグルマップなどの宿紹介でもデフォルトで登場しないので、地道に旅館名を打ち込むなど手間をかけると場所がわかる。 ![]() 入り口の風除室両側にはショーウィンドウがあり、ニャンコたちがお出迎えしてくれる。どうやらここの主(ホテルの名前の由来)らしい。受付でお金を支払い、浴室へは2階へ上がる。派手な暖簾をくぐった先に小さな浴室がある。 ![]() 洗い場は3人分程度しかなく狭いが、窓側に横長の大浴槽が1つ、そして湯口付近を囲った源泉浴槽が1つあり、それがつながっていて、手前に豪快にかけ流されている。炭酸泉にありがちな赤茶けた床が特長的だ。ふんわりと金気臭が香る浴室で、見た瞬間・嗅いだ瞬間に名湯の予感がした。 ![]() ![]() お湯につかると秒殺で体にアワアワが付き始める。大浴槽でこれだ。ではより源泉湯口に近い新鮮なお湯を投入している小さい浴槽はどうだろう。源泉湧出場所には蓋がしてあり、カメが見張っている。先客はここに足を入れて幸せそうにしていた。自分も真似て源泉口に足を伸ばしてみた。ふつうに屈んで入っても、足を延ばして入っても、幸せ感はMAXで変わらない。 ![]() ![]() 本当にこれはびっくりだ。あっという間に体中が泡だらけになってしまった。写真を見てわかるように、たった15秒程度でこの泡付きが見られた。むせかえるような炭酸にまとわりつかれ、しばし至福の時を味わった。さっきまでずぶ濡れだった最悪の気持ちが一気に吹き飛んだ。 |
2025/7/28 |