鹿部温泉(Shikabe Spa)
施設名 | 温泉旅館 鹿の湯 |
住 所 | 茅部郡鹿部町鹿部 |
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源泉名 | 鹿の湯 |
泉 質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉 |
溶存成分総計 | 2,935mg/kg |
水素イオンpH | 7.0 |
泉 温 | 73.4℃ |
お湯の様子 | 無色透明、薄塩味、芒硝臭、やや熱め、かけ流し |
料 金 | 500円 |
営業時間 | 要問い合わせ |
国道278号線旧道沿いにある温泉旅館。鹿部温泉で先に吉の湯へ伺ったが、あまりにもお湯がよかったので気になり、こちらにも立ち寄りしてみた。日帰り入浴は、宿泊客に迷惑がかからない時間帯で受け入れてくれる。![]() 旅館自体が新しいつくりになっていて、浴室もモダンな感じがする。 ![]() 時間が限られていたので、急いで浴室に向かった。内湯が1つあるだけのシンプルな浴室で、内湯の奥の窓の向こうに、露天風呂がある。 内湯は広めで、無色透明な芒硝系のお湯が注がれ、静かにかけ流されている。浴室の換気が良いため、香りがそんなに感じられなかったが、湯面からは芒硝臭が香ってくるのがわかる。お湯はやや熱めの適温に保たれている。 ![]() この浴槽を通って進んだ先に露天風呂の入り口がある。露天風呂は、外へ出るとそのまま全てが露天風呂というスタイルで、湯から上がって休むスペースは無い。しかし、外気に触れた上半身からすっと汗が引いていき、すぐにまたお湯に浸かることができる。これぞ芒硝系のお湯の真骨頂と言えるだろう。 鹿部温泉は北海道の温泉地の中ではあまり知られていない温泉だが、MT芒硝好きの方にはぜひマークしてもらいたい温泉だ。函館市内中心部が塩化物系の温泉が多いので、シンプルな透明系の温泉が好きな人は太平洋側のエリアに足を運んでお湯を味わってほしい。 |
2023/1/8 |