北見温泉(Kitami Spa


施設名 ポンユ三光荘
場 所 北海道北見市留辺蘂町字泉
<手前浴槽>
源泉名 ポンユ1号井
泉 質 アルカリ性単純温泉
温 度 38.0℃ pH 8.2 溶存成分総計 356.5mg/kg

(HS 1.56mg)

お湯の様子 無色透明,無味無臭,泡付きたくさんあり,ぬるめ,つるつる,かけ流し
<奥浴槽>
源泉名 ポンユ3号井
泉 質 アルカリ性単純温泉
温 度 43.0℃ pH 9.6 溶存成分総計 392mg/kg

(CO3 42.4mg, HS 1.0mg)

お湯の様子 無色透明,無味無臭,少し泡付き,適温,つるつる,かけ流し
料 金 500円 営業時間 9:00〜21:30

 北見市の国道36号沿いにある温泉旅館で,アイヌ民族時代からの歴史がある温泉。昔,アイヌ人がササ小屋を造り穴を掘ってこのお湯をポンユと呼んで湯浴みに利用していた物で,明治31年にアイヌ人から受け継いだ宿主が旅館として開業した。昭和53年に500mほど掘って再ボーリングを行い,新しい源泉を湧出させ,現在は2本の源泉を利用している。

 入り口から入ってまっすぐ進んだ奥に「ぽんゆ」と書かれた藍色の暖簾が下がってた。下へ下るアプローチにのどかな「ぽんゆ」それだけで何となく癒されてしまった。昔ながらの浴室を期待していたのだが,浴室に入ると普通見かけるような近代的な造りで,片側が浴槽3つが並んで,反対側が洗い場という典型的な温泉施設だった。浴室内はぷーんとほんわか硫黄臭が香り,よく見ると床が溢れゆでひたひたになっている。すごいかけ流し量だ。手前から打たせ湯,ぬるめのお湯,適温のお湯と並び,真ん中にあるぬるめのお湯が昔ながらのポンユだ。まずはぬるめのポンユに浸かってみる。38℃と夏にぴったりの温湯で,肌にからみついてくるようなやわらかめのお湯だ。うっすら硫黄臭が香り,つるつるして…,泡付きが甚大なのだ。これにはびっくりさせられた。払っても払っても泡が体中にまとわりついてくる。しかもかけ流しがすごいので,次から次へとお湯が溢れていく。この光景を見ているだけで愕然としてしまうのだ。隣の適温浴槽に浸かってみるが,泡付きや香りなどではやはりポンユの方が上で,すぐにポンユ浴槽へ戻ってしまった。
 結局心ゆくまでこのポンユ浴槽に浸かり続けてしまった。このお湯はすごすぎます。アル単を侮る事なかれ,という教訓を改めて思い知らされた1湯でした。

H20/7/20


  
階段を下りていった先にあるイカしたのれん。     手前が元々自噴していた由緒正しきポンユ。    湯口から大量に投入しています。

  
奥の浴槽は適温で新たにボーリングした源泉。こちらもなかなかの名湯。   手前浴槽のアワアワ画像。参りました。    洪水のように溢れるお湯軍団…。絶句です。