パパスランド温泉(Papasland Spa


施設名 パパスランド
場 所 北海道清里町神威
源泉名 パパスランド
泉 質 アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
温 度 pH 溶存成分総計
お湯の様子 茶色(受付嬢曰く),無色透明,無味無臭,加温あり,つるつるあり,かけ流し
料金 380円 営業時間 10:00〜21:00

 昨晩の仕事からほとんど寝ていなかったという事情から車の後部座席で爆睡していまして,気がついたらパパスランドなる怪しいセンター系施設の前に来ていた。友人達が何やら怪しい会話をしている 。「どうかね」「色は茶色らしいよ。今受付で聞いてきた」「んじゃ,行こう」・・・。何が何だかわからないうちに施設の中に進んでいた。

 受付のお姉さんに入浴料を払い,いざ奥へ。どこからともなく漂うハンバーグ臭,海老フライ臭といったおいしそうな香りに誘われて浴室へ進んだ。きっと併設している食堂でおいしい食事を作って居るんだろうな。この旅行は2泊3日でラーメン2回の外食以外はほぼコンビニという旅行だったため非常においしそうな香りだ。 直前に食していた某温泉街のラーメン店がとてもハズレだったため一際おいしそうに感じた。
 さて,浴室を覗いてみると・・・。あれ?茶色いお湯じゃなかったの?無色透明無味無臭のお湯が奥に伸びた不思議な形の浴槽に注がれている。どう見ても無色透明。受付のお姉さん曰く茶色だったはず。 う・そ・つ・きっ。普通施設の受付係というものはだね,きちんと自分の施設の・・−以下略−。これといって特徴が無いパパスランド。強いて言うなら足首までの深さしかない歩行浴槽と毎月8日がパパスの日ということくらいか。毎月8日がパパスの日と名付けられていて,入浴料がだれでも無料になる。これはぜひ訪れたい太っ腹なサービスだが ,清里町は北海道の知床半島のまさしく根本に位置していて遠すぎるんです。きっと毎月8日はこの浴室がごった返すくらい全国から温泉ファンがやってくるに違いない。パパスランドの由来については「町民の声」と呼ばれるアンケートカードに質問してきたので,いつか解明する日が来るだろう。

H18/7/16


  
広く曲がりくねった大浴槽。湯口は2カ所。     裏面にも落ちる岩湯口。つるつる感が高い。    一番奥にある有名な水道蛇口湯口。一般人は手を触れられない。