オホーツク温泉(Okhotsk Spa)
施設名 公衆浴場くすのき 場 所 北海道標津町字茶志骨 源泉名 オホーツク温泉(2号井) 泉 質 ナトリウム-塩化物泉 温 度 43.6℃ pH 8.3 溶存成分総計 2,461mg/kg (Na 781mg, Cl 1124mg, CO3 10.8mg) お湯の様子 薄黄色透明,やや熱め,微塩味,つるつる,うっすら海臭,かけ流し 料 金 390円 営業時間 平日 15:00〜21:30 土日祝 13:00〜21:30
標津町の国道を下っているときに偶然見つけた温泉銭湯。旅館くすのきの裏手にあり,看板は見えども,施設を見つけるのが非常につらい。看板があるところを曲がっても野原の中に廃墟がぽつんとあるだけだ。旅館くすのきを探し,その裏と覚えておくと良いだろう。
東北のどこにでもあるようなタイプの温泉銭湯で,浴室の中央に丸くタイルで形取られた浴槽が1つあり,左右に洗い場がズラッと並んでいる。奥にはサウナと水風呂もあり,まるで東北にいるのではないかと錯覚してしまいそうになる。お湯はうっすら黄色がかった透明な食塩泉で,うっすら微塩味がする。カランも温泉なので,そちらの方がお湯の状況がはっきりわかる。やや熱めに設定されたお湯が心地よく,食塩泉なのにつるつる感があるのも特徴だ。思わぬ寄り道になってしまったが,素晴らしい温泉銭湯だ。このような良い温泉銭湯が今までどの温泉紹介ページに出てこなかったのが不思議でならない。
H20/7/20
大きな丸い形の浴槽が1つあるだけのシンプルな造り。 湯口は浴槽内にあり,静かに注がせている。