宮内温泉(Guunai Spa)
施設名 | 宮内温泉旅館 |
住 所 | 島牧郡島牧村大字泊 |
![]() |
|
源泉名 | 宮内温泉(3号井) |
泉 質 | ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉 |
溶存成分総計 | 1,226mg/kg |
水素イオンpH | 7.5 |
湯 温 | 49.3℃ |
お湯の様子 | 無色透明、茶褐色湯花、ふんわり芒硝臭、熱め、ビリビリ感 |
料 金 | 500円 |
営業時間 | 10:00-20:00 |
2024年の夏に宿泊予約を入れようと思ったところ、ちょうど休業日になっていて予約を断念した宿。(その旅程の途中で立ち寄ったがやはり休業中だった。)国道229号線の島牧村泊交差点から道道836号線に入り、3km程山へ向かうとたどり着く。遥か昔、象の湯治として使われた由緒ある旅館。”みやうち”ではなく”ぐうない”と読む。![]() 2025年の1月に今度こそ!と気合いを入れて予約を取り、新年早々宿泊で利用した。浴室に一番近い部屋に通され、荷物を整理した後さっそく温泉へ向かった。内湯は2つの浴槽があり、ギャングのサングラスのような形になっている。浴槽のタイルの変色により茶褐色に見えるが、ほぼ透明なお湯。お湯からはふんわり芒硝系の温泉臭が香る。 ![]() 小さい方の浴槽に湯口があり、そこから大きい方の浴槽へオーバーフローしているため、小さい浴槽の方が熱め、大きい方の浴槽が温めとなっている。湯温は43℃程度。やや熱めの適温だ。このお湯、体が欲していた管理人好みのお湯で、何時間でも浸かっていたい衝動を感じた。大浴槽の脇に露天風呂入り口がある。露天風呂は後から作ったオーナー手作りのもので、ワイルドなつくりになっている。こちらのお湯はフレッシュで熱く、ビリビリ感を伴って浴感が高い。ここが一番のお気に入りになり、夜に何度も入りに来た。 ![]() 雪を見ながらのんびり浸かる露天風呂はとても心地よく、朝もさわやかな景色に出会うことができた。 ![]() この旅館に泊まりに来るというだけの理由で、また島牧村に来たいと思い、宮内温泉Tシャツを購入した。再訪必須の宿だと思った。 |
2025/1/3泊 |
2025年の新年泊まったばかりの宿なのに、また宿泊で利用させてもらった。ここのお湯が好きなんです。宿の雰囲気が好きなんです。それ以外の何もありません。![]() 今回は浴室の清掃があるためお客を取っていない日だったにも関わらず宿泊予約を受けていただき、素泊まりで宿泊した。ちなみに清掃の都合上、18時〜21時までの浴室利用という条件があった。(朝は女湯を男湯にチェンジして利用)そんな悪条件にも関わらず、夕方1回、夜1回、朝1回の合計3回お湯に浸からせていただいた。 ![]() ![]() 男湯と女湯はつくりが正反対。 ![]() ![]() 露天風呂のつくりも男女正反対。アブの季節に入っていたので、あまり長湯はできなかったが、お湯のコンディションは絶好調だった。 宮内温泉をずっと守り続けているおばあちゃんが元気だったのがとてもうれしかった。若女将ご夫妻も営業に熱心で、昔ながらの温泉旅館が確実に受け継がれてきていることを実感でき、さらにうれしくなった。この日、2枚目の宮内温泉Tシャツを購入してしまった! |
2025/7/28泊 |