早戸温泉(Hayato Spa


施設名 竹のや旅館
場 所 福島県三島町大字早戸字湯の上
源泉名 早戸温泉源泉
泉 質 ナトリウム-塩化物泉
(弱食塩泉)
温 度 53.5℃ pH 6.9 溶存成分総計 5,924mg/kg 
(Fe(2) 7.2mg, CO2 908.8mg)
お湯の様子 黄土色濁,弱金気臭,熱め,炭酸味+塩味,かけ流し
料 金 400円 営業時間 9:00〜19:00

 国道252号沿いにある早戸温泉の旅館。新館と旧館があり,日帰りは旧館の方の浴室のみを利用できる。今回は旧館の方の浴室を利用した。

 旧館の左側の端に男女別の内湯がある。女性用がやや狭め,男性用が狭めで,洗い場が狭い。浴室のほぼ70%が浴槽という実にダイナミックな造りなのだ。浴槽は4人が入ると一杯になりそうな広さで,その浴槽に奥にある湯口からとぷとぷと塩辛い温泉が注がれる。窓の外にはきれいな景色が広がり,ゆったり過ごすにはとても良い雰囲気である。しかし,お湯が塩化物泉なので,長湯すると確実にノックアウトされる。若干炭酸味が混じった奥会津特有の塩化物泉で,浴後は強烈に温まるのが特長。この日も20分くらいで切り上げ,その後新館の浴槽も見学して帰った。新館の浴室も良い雰囲気だったが,やはり個人的には湯治の雰囲気が漂う旧館の浴室が好きである。

H19/3/24


  
こちらが本館の浴室。男女別で,奥の男性用がやや広め。  湯口周辺。光の関係で美しさ倍増。   レイクビューがうれしい浴室。こちらは女湯。やや狭い。

  
こちらが新館のほうの浴室。木製のスノコが敷いてある。   湯口もシンプル。全体的に小綺麗。   入口も違う。この差が宿泊料金に響く。