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国道４号郡山バイパス沿いに大きな看板があり，そこから曲がってすぐに上の写真のような光景（目立つ看板）があるのでわかりやすい。月光温泉大浴場というすばらしいネーミングの施設で，向かいには宿泊できるクアハイムがあり大浴場の裏にはモーテルもある。朝一番から営業してにぎわいを見せていた大浴場にさっそく入ってみた。 狭めの脱衣所を抜けると浴室内も狭めの造りだ。左側に長方形の深いタイル浴槽があり，一番奥の湯口から豪快に注がせてあふれ出している。右側には洗い場カランが５つ並び，どれも利用客で埋まっていた。気を取り直し，体を軽く洗ってかけ湯をしてからお湯に浸かってみると，これがビリリと熱めの設定で肌に差し込んでくるような浴感がした。温度のせいだけでなく芒硝成分の影響もあって，かなり最初は熱く感じた。しばらく入っていると温度にも慣れ，それが心地よさへと変わっていくのがわかる。湯口では豪快にお湯がゴボッゴボッと間欠的にお湯が波打ちながら注がれている。湯の中に細かい気泡がたくさんあるためか，湯口の中でお湯が白濁しているのがわかる。当然浴槽内で体をじっとさせていると体中に泡が付いてくる。熱いためにアワアワをじっくり味わうというわけにはいかないが，なかなか素性が良いお湯だ。湯口周辺ではうっすら硫黄臭も香っている。こんなお湯を当たり前に日常で利用できる郡山住民がとてもうらやましくなった。月光温泉自体が３本の源泉を持っており，クアハイムが温めの源泉を利用しているのだという。もう１本もいつの日か味わってみたいものだ。 H20/11/2
野暮用で新潟に行く途中、汗を流すために早朝立ち寄らせてもらいました。朝の営業時間がファジーで、この日は早朝４時半の時点ですでに浴客が５人いました。そのお客さんがだんだん出て行き、ほんのひとときの貸切タイムがありました。ここが貸切になるなんて…。ラッキーでした。３分もしないうちに次々とお客さんが現れ…、気がつけば洗い場が全て埋まっていました。それにしても湯気モクで熱気が篭もった浴室です。もたもたしているとあっという間にノックアウトされそうになります。とは言いながらも、結局３０分位浴室に滞在して出たり入ったりを繰り返し、汗をたっぷり出させていただきました。入浴は格闘だ！と言わんばかりに体力を消耗する湯です。それでもしばらくクールダウンすると爽快感が出てくるのがやはり芒硝系の温泉ですね。やはりここのお湯も素敵です。 H24/6/30
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