不動ノ湯鉱泉(Do not Move Cold Spa


施設名 出口の湯
場 所 福島県双葉郡浪江町藤橋字出口
源泉名 不動の湯鉱泉
泉 質 カルシウム・マグネシウム-硫酸塩冷鉱泉
温 度 13.4℃ pH 3.6 溶存成分総計 1,137mg/kg
(Ca 128.7mg, Mg 45.1mg, Na 46.7mg, Fe 18.9mg, SO4 643mg)
お湯の様子 茶褐色濁り,鉄味,消毒臭+金気臭,加温,循環利用
料 金 250円 営業時間 8:00〜16:00

 福島県浜通り浪江町の外れにある鉱泉宿。南相馬市との市町村境にあり,案内などの看板もなくしかも道路から見えないため見つけにくい。朝早くから夕方まで付近住民の共同浴場として役割を果たしているらしく,鉱泉にしては珍しく安価な値段で利用できる。もともとあった古い建物に新しく増設した建物があり,受付や浴舎は古い建物にある。

 鄙びた廊下の途中に男女別の浴室があり,ミシミシ言う床,昔ながらの引き戸,木造の浴舎など,鄙びファンにはツボとも言える要素を全て兼ね備えている。さて,お湯だが…茶褐色濁りのお湯で,しっかり消毒されて循環利用されている。湯口をひねってもお湯は出て来ない。かわりに脇にあるカランをひねってみると熱い赤いお湯が出てきた。そのお湯を味わってみると鉄味がし,キシキシ感があるお湯だ。分析表を見ると含正苦味−石膏泉とある。マグネシウム分が特出しているお湯は珍しいので,この源泉だけの源泉槽があればきっと本当のこのお湯の特徴を味わえるのだが…。

H19/10/5



蓋をした状態の浴槽。それを取り外すと茶濁りのお湯がはられている。   透明度はあまり高くない。塩素臭さえしなければ…


カランから注がれるお湯がすばらしい。茶濁で金気臭がプンプンする。  天井の湯気抜きや脱衣所の扉など昔ながらの造りがとてもすばらしい。