大滝温泉(Otaki Spa)
施設名 株式会社リトル大滝温泉 場 所 秋田県大館市十二所字大滝温泉 源泉名 大滝温泉新5号井 泉 質 ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉 温 度 − pH − 溶存成分総計 − お湯の様子 無色透明,無味,適温,弱薬臭+芒硝臭,かけ流し 料 金 日帰り不可 営業時間 -
日帰り不可の大滝温泉の中で一際気になっていた旅館に宿泊する機会を得ました。大館で夕食を住ませた後にチェックインしたので夜の20時を過ぎてしまいました。この日は他に宿泊客が2組あったらしいが、館内や浴室内で出会うことは無かった。1泊素泊まりで3500円で利用した。
浴室は地下にあり、幅広の急な階段を下った先にある。正面が女性浴室(今回は鍵が掛かっていました)で、右側が男性浴室だ。男性浴室は昔ながらのタイル作りの浴室で、奥に10人サイズのタイル浴槽があり、手前が広めの洗い場になっている。昔浸かっていたであろう石オブジェの湯口あとのようなものがあるが、今は使われておらず、蛇口からのびているホースからお湯が注がれている。注がれているお湯は50℃を越えているのだが、広い浴槽のため湯温がちょうど良い42℃になっていた。無色透明な大滝のお湯は体に心地よく感じられる。じんわりと体の奥まで染みこんでくるような感じだ。しぃんとする浴室の窓の外には米代川の流れる音だけが響いている。深夜に何度もこの浴室を訪れ、お湯に浸かっては一息ついた。
部屋は2階の檜という部屋を利用させてもらった。ドアノブが壊れそうな感じだったが、中は広くとても快適に過ごすことができた。廊下のワックスがしっかりかかっていて、つやつやになっていた。手入れをしっかりしようと言う館主の心意気が感じられた。素泊まりで利用するには十分なスペックだと思うので、芒硝泉好きの人はぜひここは宿泊利用するべきでしょう。H28/3/6宿泊
こちらが今回宿泊した檜部屋。全ての部屋の名前が木の名前だったように思い出されます。 部屋は広々です。 こちらは浴室。広めの浴槽が1つのシンプルな物です。
左側のあふれ出しからかけ流されています。 奥に見える石造りのオブジェは現在利用されていません。 窓の外は米代川が流れています。
ホース蛇口です。ここから熱い湯がどんどん注がれています。 洗い場がちょっと変わっていて、一段高い段差のタイルになっています。ちょっと不便です。